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仏事Q&A

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曹洞宗のご本尊様は何ですか?

「ご本尊」とは、根本として尊ぶべきもの、という意味です。このご本尊には、宗派のご本尊や、各寺院の堂宇などに祀られているご本尊、個人の守りご本尊など、様々なものがあります。曹洞宗の宗派としてのご本尊は「お釈迦様」ですが、道元禅師様によれば、過去・現在・未来の全ての一切諸仏という解釈もあります。

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仏事Q&A

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「お戒名」とは何ですか?

お戒名とは、仏教に帰依し仏弟子となった方に授けられるお名前です。本来、仏弟子になるには生前に儀式を受けていただくことが前提となります。残念ながら生前にその機会を得られなかった個人に対し、葬儀に際して戒を授けて仏弟子とし、仏の世界へとお送りするのです。

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仏事Q&A

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葬儀の参列方法を教えてください。

お焼香の際は、祭壇に向かい合掌し一礼の後、抹香をつまみ額の前で丁寧に念じてから焚きます。続いてもうひとつまみ香を焚きます。

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仏事Q&A

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お墓にはどのようなときにお参りをすればよいのですか?

故人の命日や月命日、あるいは春秋のお彼岸、お盆の時にお参りするのが習わしですが、そもそもお墓は仏壇と同じように、ご先祖さまや故人を祀る場所です。入学や就職の節目、あるいは悩める時など折あるごとにいつでも行うべきでしょう。

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仏事Q&A

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年回供養はどのように行えばよいのですか?

年回供養は故人の祥月命日、またはお逮夜(前夜)に営みます。しかし諸事情により都合がつかない場合には、日取りの候補を決め、まずは菩提寺に連絡し日程を調整してください。

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仏事Q&A

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お盆を迎えるためにはどんな準備をすればよいのですか?

ご先祖様や身近に亡くなった故人をお迎えする行事がお盆です。大事なお客様をもてなすように、家の隅々まで掃除をして綺麗にし、身支度も併せて行いお迎えします。

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仏事Q&A

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お盆の供養は、どのようにするべきですか?

前記に述べたように、元来お盆は亡くなられた方が帰ってこられると捉えられています。こうした考えから、このお盆の時期はできるだけご家族で故郷に帰省して、菩提寺へのお参りやお墓参りをしてほしいものです。風習は各地で異なりますので、詳しくは菩提寺へお問合せください。

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仏事Q&A

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「御朱印」とは何ですか?

「御朱印」とは、神社仏閣を参拝された方に対して授与される、紙に押印された朱色の印影のことを言います。仏様と結縁したことの証しであり、「お守り」のように大切にするべきものです。

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仏事Q&A

その他、仏事でご質問・お困りのことがありましたら、
いつでもお気軽にお問い合わせください。

pic_001.jpg 住職 合掌

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仏事Q&A

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仏壇の一例

①ご本尊(ごほんぞん)
②お位牌(おいはい)
③精霊簿(しょうれいぼ)
④茶湯器(ちゃとうき)
⑤仏飯器(ぶっぱんき)
⑥高坏(たかつき)
⑦華瓶(けびょう)
⑧香炉(こうろ)

⑨燭台(しょくだい)
⑩経机(きょうづくえ)
⑪数珠(じゅず)
⑫経本(きょうほん)
⑬鈴(りん)
⑭線香差し(せんこうさし)
⑮木魚(もくぎょ)

※地域や仏壇の大きさにより祀り方が異なることがあります。詳しくは菩提寺の住職にお尋ねください。

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仏事Q&A

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盆棚の一例

①乾物(かんぶつ)
②ほおずき
③青竹(あおだけ)
④草縄
⑤位牌(いはい)
⑥燭台(しょくだい)
⑦茶湯器(ちゃとうき)
⑧お膳(おぜん)

⑨華瓶(けびょう)
⑩水の子
⑪夏野菜や果物
⑫キュウリの馬
⑬ナスの牛
⑭線香差し(せんこうさし)
⑮鈴(りん)

※地域や仏壇の大きさにより祀り方が異なることがあります。詳しくは菩提寺の住職にお尋ねください。