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ご葬儀・ご法要
ご葬儀は亡くなられた方(故人)が仏弟子となられる儀式です。仏弟子とはお釈迦様のお弟子、即ち菩提寺の住職のお弟子になっていただく事であります。ご両親が我が子にはこんな人間になって欲しい、こんな人生を送ってほしいと願いを託して付けて下さったお名前が我々の俗名であり、そしてその人が生きてきた道程、功績お人柄を偲び尊んでお授けするのが仏名(お戒名)であります。よってご家族様より故人様についてお話をお伺いさせていただいた後、仏名(お戒名)をお授けし、謹んで通夜葬儀をお勤めさせていただきます。
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ご葬儀・ご法要
ご法要(ご法事)は亡くなられた方を偲び、また感謝の念をもってご家族、ご親戚、ご縁有った方々でお勤めいただきます。ご法要を勤めることにより今の自分自身を顧みることが叶い、あらためて自分にとっての幸せというものについても考えさせていただける機会となります。ご自身はもとより、子供さんやお孫さん、そしてさらにその先の人々の幸せを本当に願うのであれば、その思いと同様にご先祖様への報恩感謝の思いを大切にし、ご法要をお勤め頂きたく願います。
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ご葬儀・ご法要
当寺の 施 食 会 法要は毎年8月6日午後2時よりお勤めされます。施食会はご自分のご先祖様はもとより、この世における全ての御霊(衆生)に対してのご供養の法要です。我々が生きているこの世界は人間だけの世界ではなく、この世に存在する全ての命(衆生)と共に生きています。そのことに感謝し、宇宙という無限の世界の中で生きていることを感じることで心に安らぎを得ていただける祥縁の法要です。また、故人が亡くなって初めて迎えるお盆を初盆(新盆)といい、仏様になられ始めて多くの方々から衆生と共にご供養いただける法要となります。一人でも多くの方々にご供養お勤めに参加していただきたく願います。