住職あいさつ

『春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえて すずしかりけり』

これは永平寺御開山道元禅師様の御道詠であります。
世の中は留まることなく月日は流れ、
人々は春夏秋冬それぞれの季節を感じながら精一杯に日々過ごす毎日であります。
当金剛寺の開創は仏紀2106年(西暦1540年)、室町時代地元の人々が万民の健康と、
世の中の平安を願いお薬師様をお祀りした草庵に始まり、
約480年の歳月、多くの人々の信仰心により護られて来た寺であります。
横浜は世界でも有数の大都市であります。
そしてその横浜に在りながら当寺は小机城の一角に在した小高い山の中腹に建ち、
まさしく春夏秋冬、自然の趣を感じることの出来る恵まれた環境の地に在り、
それは田舎の佇まいさえ感じ得る事の出来る、閑静な小寺であります。
檀信徒の方々はじめ、お参り頂いた方々には、
境内において沢山の諸仏さまにお会いしていただき、
お帰りになる際には人々皆が本来持っている『慈悲心』をご自身のカで心に呼び戻され、
穏やかなお気持ちでお帰り頂けるよう、そんな寺でありたいと願っております。
お一人はもとより、ご夫婦で、親子で、お友達とでと、
多くの方々にお参りいただきたく、心よりお待ち申し上げます。

住職合掌

  • 金剛寺について



  • 明翁永壽和尚様が、小机の中央古墳蹟の山並みの元に
    一草庵を営み法燈を掲げたのが開基とされ、
    天明六年雲松院十九世大継良智大和尚様 により
    曹洞宗寺院として開山されたとされます。